■ Sec.2 カタログ

■■最新画像安定装置カタログ
 →コピーワンスを破る全10機種をチェック
■選択のポイントは「多機能型」と「単機能型」
 現在、画像安定装置にはさまざまなタイプが存在していますが、大きく「多機能型」と「単機能型」の2つに分けることができます。それぞれの特徴をよく把握して、目的にあったものを選びましょう。
■「多機能型」のメリット・デメリット
・映像の入出力端子が多く、セレクター機能(複数の入力を切り替えられる機能)が
 備わっているので、DVDプレーヤー、スカパー!チューナーなど複数の機器を
 つないだままで使え、必要に応じて切り替えることができる。
・画質調整機能を装備しているので自分好みの画質に追い込める。
・価格は2万円以上が相場であり、高価。
■「単機能タイプ」のメリット・デメリット
・格安コピーできる
・1万円前後が相場で初心者にも手が出しやすい。
・画質調整機能が簡易的(機種により一切ない場合もあり)。
・入力するソースを変えるたびにケーブルを付け替える必要あり。
■コピーする前の下準備 改造と裏コマンド
画像安定装置の多くは、はじめからコピー機能を備えていません。本体内部の基板に簡単な改造を行ったり、リモコンのボタンで裏コマンドを入力したりすることで、コピー機能が動作するようになります。

○Pure-D 改造

本体のケースを取り外し、内部にある赤いケーブルをカット(操作パネルを上にした時に右上にある)する。操作パネルを上にしてケースを外した時に、右上に見える赤いケーブルが改造ポイント。

○Briller 裏コマンド

  • 本体からACアダプタを抜いた状態で、背面の2つのスイッチをそれぞれ「STAND BY」「COLOR BAR」の位置にする
  • ACアダプタを本体に接続し、「COLOR BAR」スイッチ(右側のスイッチ)をCOLOR BAR(最初の位置)→3DYC→3DNR→3DYC→3DNR→3DYC→COLOR BAR→3DYC→COLOR BARの順で操作する。すると本体正面の「POWER」ランプが数回点滅し、コピー機能が有効になる

○CRX-9000 裏コマンド

付属のリモコンで電源を「ON」にし、その2秒以内に本体の電源ボタンを押すとデバッグモードに入る。これでコピー機能が有効になる。リモコンで電源をON次に本体の電源ボタンを押す

○RX-5500R 裏コマンド

本体の電源投入後、付属リモコンの電源ボタンを2回押す。

○D-BRAIN 裏コマンド

付属のリモコンで電源を「ON」にし、その2秒以内に本体の電源ボタンを押す。

○VXC-3000 2 改造

本体底のシールを剥がしてリード線をカットする。
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■最新機種カタログ
単機能型 DVE783
DVE783  高機能とワイド信号完全対応で大好評だったプロスペック製DVE784から、AVセレクターを省いたエントリーモデルのニューバージョンです。同じようなエントリーモデルは従来DVE782がありましたが、後継のDVE783は機能が増強されています。DVE784よりも大容量の7Mbit大容量フルフレームメモリーを搭載。そしてワイド識別信号S1/S2/ID-1にも対応しているので、映画ファンやワイドテレビをお持ちの方にとっても最適なアイテムです。もちろんDVDだけでなくスカパー!などにも完全対応。画像安定装置にセレクターは必要ないと考えている人や、すでにセレクターを持っているユーザーは、間違いなくこちらがおトクでお勧めです。
多機能型 DVE776
DVE776  DVE776はプロスペック社の現時点での最上位機種だけあって、総力を結集したモデルとなっています。とくに入力したワイド識別信号を別の規格のワイド識別信号に変換して出力することなども可能です。そして映像信号が入力されると自動的に電源がONになるオートパワー機能までも搭載していますから、電源を入れていなかったための取り逃しもありません。もちろん基本的な画像安定機能は非常に優秀で、画質面でもおなじみ新開発3Dノイズリダクション機能採用により、ダビングを繰り返した映像のブロックノイズやザラツキノイズ低減に効果があります。とにかく至れり尽くせりの高級機で、全機能を使いこなせば、非常に優秀なAVセンターとなってくれます。
DVE783、DVE776の問い合せ先
プロスペック http://www.prospec.co.jp/
多機能型 Pure-D
Pure-D  画像安定装置Pure-Dは、名機と言われる3DWProや最近ではその後継機種のBrillerをリリースしたエスケイネットによる、画像安定装置の最上位機種です。画像処理チップには3DWProに採用されていたPanasonic製チップの後継チップMN673747を採用し、業界最大16Mbitの大容量メモリを搭載して画質面での追求は怠っていません。また、この価格帯でD端子も搭載している非常にお得な機種です。デジタル放送やDVDソフトのビデオ信号をほぼ劣化なく伝送できるうえ、アスペクト比も正確に再現してコピーできます。ちなみに92ページで紹介した「リード線カット」をすることでスペシャルでアレなことができるようになりますが、じつはこの改造を販売当初から行なっているモデルを販売している店もあります。改造が面倒な人は探してみるとよいでしょう。
単機能型 Briller
Briller  Briller(ブリエ)はエスケイネットが発売した最新のエントリーモデルです。一部マニアの間で大好評を博した同社の3DWProの後継機種ですが、普通ならばリモコンとか画質調節機能など新機能を追加したくなるはずなのに、なんとこの機種はなるべく機能の追加を行なわず、ボタン類をすべて背面にもってくるなど徹底したコストダウンをはかる逆のアプローチを採っています。こういった剛毅な点は、非常にマニアウケのしやすい要素だといえます。回路の方は定評のあった3DWProほぼそのままの高画質設計を引き継いでいるのですが、そのうえなんと「ワイド信号」に全対応しています。デザインも縦置き可能で、操作も簡単ですから、初心者からマニアまですべての方にオススメの逸品です。
Pure-D、Brillerの問い合せ先
エスケイネット http://www.sknet-web.co.jp/
多機能型 CRX-9000
CRX-9000  CRX-9000 は、CRX-8000を開発した秋葉原プランテックの最上級機種です。他のメーカーはいまだに対抗できるような最上級機種を出していません。実質、画像安定装置業界ではこの機種が最高峰と言っていいでしょう。価格も4万円に迫る高価格ですが、その分機能も充実しています。なんと画像安定装置では初めてD端子入出力&プログレッシブ出力に対応。もちろんアスペクト比の自動判定に必要なワイド信号も検出してくれますので、これ1台あればすべて足りるようなマシンです。購入後の満足感ではダントツでしょう。
多機能型 D-BRAIN
D-BRAIN  D-BRAINはRX-5500Rを開発した板橋プランテック製の上位機種です。まずは非常に驚かされるのは、そのエキセントリックなデザイン。この形状のおかげで、高画質を追求した太くて重いAVケーブルを使っている場合には、ケーブルの重さで本体がひっくり返ったりしませんから、その点は意外なメリットかも知れません。基本性能は映像の明るさ、コントラスト、シャープネスを±10段階で設定できる画質調整機能を備えています。また、「ID-1」までのワイド信号にも対応しています。しかし、独特のデザインが敬遠されたのか、現在ではかなり安い価格で売られていることが多いようです。そう言う意味では手軽に高性能なマシンが欲しい人は要チェックです。
CRX-9000の問い合せ先:秋葉原プランテック http://www.plantec-net.com/
D-BRAINの問い合せ先:板橋プランテック http://www.plantecjp.com/
単機能型 RX-5500R
RX-5500R  RX-5500Rは大ベストセラー商品です。とにかく動作が確実で、扱いやすく安定しているのが大きな特長です。機能もシンプルでコンパクトなので、余計な設定も不要です。電子機器類に詳しくない人でもすぐに使えてしまうのもポイントですね。現時点でこの機種の唯一の欠点は、やはり高価格の機種と比べると画質の面では見劣りすること、ワイド信号にまったく対応していないことでしょうか?この商品を購入する際のポイントを1つ紹介します。RX-5500Rは「プランテック製」と「アイティーエス製」の2種類があるのですが、もし「スペシャル機能」が必要なら「アイティーエス製」を指名してください。その点に気をつければ、一番のオススメです。
単機能型 One Touch Video Grabber
One Touch  従来の画像安定装置は、ビデオ信号を入力して出力するタイプのものばかりでした。しかしこのパソコン接続用画像安定装置「ワンタッチビデオグラバー」は録画側になんとパソコンが使える画像安定装置なのです。接続もUSB2.0による接続で簡単ですし、ドライバーと専用録画ソフトも付き、ファイルは一般的なDVD/SVCD/VCD/MPG4/AVI/WMVとして保存できますので、パソコンで再生するだけでなく携帯電話やiPod、PSPなどに入れて持ち歩くことも可能です。もちろんスペシャル機能搭載で、DVDだけでなくスカパーなどもバッチリ。パソコンと連携して動画の取り込みなどに活用したい商品です。
RX-5500R、VXC-3000 2の問い合せ先
板橋プランテックhttp://www.plantecjp.com/
単機能型 VTX-7700
VTX-7700  VTX-7700は、低価格・高性能で大好評を博したVIEWGATE社のVTX-5000の後継機種です。特に画質調節機能を±64段階(色合いのみ63レベル)で操作できるように大幅に増強しているのが特長です。上位機種のR X-6600Rでさえ±12段階なのでコストパフォーマンスは非常に高いです。またVTX-5000よりもNTSC出力の画質を向上させていることも大きなポイントです。もちろん改造はVTX-5000と同じくまったく不要になっています。難点はワイド信号に対応していないことですが、ベストセラーのRX-5500Rが対応していないにもかかわらず高い人気を維持している事からすると、さほど大きな問題ではないのかも知れません。価格もほぼ同じです。
多機能型 VTX-8000
VTX-8000  VTX-8000は、VIEWGATE社が初めて日本の画像安定装置市場に参入した際に投入した画像安定装置です。この機種が発売された当時は、TBC(Time BaseCollector)を搭載してAVセレクターと画質調節機能を搭載しているモデルは、だいたいが2万円以上の価格になっていたのですが、このVTX-8000は発売当初から2万円を切る19,800円で登場し、業界に大きな衝撃を与えました。基本的な画像安定機能も非常に安定しており、余計な改造が一切不要な手軽さもあって、数度の価格改定を経て現在も売れ続けているロングセラーモデルとなっています。現在では価格も12,800円に下がってRX-5500Rとあまり差がない価格になってきました。そのうえケースが金属製ということもあって、質感とコストパフォーマンスの高さでは業界ナンバーワンではないかと思います。
VTX-7700、VTX-8000の問い合せ先
アイ・ティ・エス http://www.its-tokyo.co.jp/
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