■ Sec.4 DVDコピー
■■簡単ボタン操作でDVDのバックアップ!
→DVDデュプリケーターを使ってDVDを一発でコピーする
→DVDデュプリケーターを使ってDVDを一発でコピーする
■誰でも簡単にバックアップが作れるマシン「DPX-5L」
DVDソフトをバックアップしたいけれど、パソコンは苦手。画像安定装置を使うのも配線がゴチャつくからイヤだ…。そんな機械音痴で面倒臭がりな人にオススメなのが、「DVDデュプリケーター」です。
これは、パソコンや画像安定装置などを使わずに、単体でDVDソフトのバックアップができる専用マシンです。本体にDVDソフトのデータを読み書きするためのDVDドライブと、ハードディスク(HDD)を内蔵しています。バックアップしたいDVDソフトを入れるとそのデータを読み込み、HDDにまるごと保存でき、そのうえDVD-Rなどのブランクディスクを入れると、HDDに保存されたデータを書き込む仕組みです。これにより、誰でも簡単にDVDソフトの完全なバックアップディスクが作れます。
これは、パソコンや画像安定装置などを使わずに、単体でDVDソフトのバックアップができる専用マシンです。本体にDVDソフトのデータを読み書きするためのDVDドライブと、ハードディスク(HDD)を内蔵しています。バックアップしたいDVDソフトを入れるとそのデータを読み込み、HDDにまるごと保存でき、そのうえDVD-Rなどのブランクディスクを入れると、HDDに保存されたデータを書き込む仕組みです。これにより、誰でも簡単にDVDソフトの完全なバックアップディスクが作れます。
DPX-5L

ボタン操作のみでDVDソフトをバックアップできる専用マシン
80GバイトのHDDと2台(読み込み・書き込み専用)のDVDドライブを搭載する。1度読み込んだDVDソフトのデータはHDDに保存されるため、何度でも同じバックアップディスクを作ることが可能だ。
80GバイトのHDDと2台(読み込み・書き込み専用)のDVDドライブを搭載する。1度読み込んだDVDソフトのデータはHDDに保存されるため、何度でも同じバックアップディスクを作ることが可能だ。
■裏コマンドの入力で可能になる「圧縮コピー」
さて、そんなDVDデュプリケーターで現行の最高機種と言われているのが「DPX-5L」です。本体に80GバイトのHDDと、2台のDVDドライブを搭載。DVDドライブは1台が読み込み専用、もう1台が書き込み専用になっており、読み込みはCD-ROM/Audio CD/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DL、書き込みはCD-R/CD-RW/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DLに対応しています。DVD±RやDVD±RWといった片面1層ディスク(容量4.7Gバイト)だけではなく、片面2層ディスク(容量8.5Gバイト)のDVD±R DLにも対応しているので、例えば特典映像がふんだんに盛り込まれた映画のDVDソフトもバックアップできるのです。
とはいえ、わざわざ片面2層のDVD±R DLメディアを用意しなくても、片面2層サイズのDVDソフトをバックアップができます。と言うのも、このDPX-5Lは、裏コマンドを入力すると“スペシャル機能”が動作します。片面2層ディスクのデータを片面1層ディスクのサイズに圧縮し、DVD-R1枚にバックアップするモードが追加されるのです。また、スペシャル機能が動作することにより、“コピーガード”が施されたDVDソフトのバックアップも可能になります。市販のDVDソフトやレンタルビデオ用のDVDソフトのほとんどには、コピーされるのを防ぐための信号(コピーガード信号)が含まれているのですが、この信号を無視し、正常にバックアップできるようになります。
とはいえ、わざわざ片面2層のDVD±R DLメディアを用意しなくても、片面2層サイズのDVDソフトをバックアップができます。と言うのも、このDPX-5Lは、裏コマンドを入力すると“スペシャル機能”が動作します。片面2層ディスクのデータを片面1層ディスクのサイズに圧縮し、DVD-R1枚にバックアップするモードが追加されるのです。また、スペシャル機能が動作することにより、“コピーガード”が施されたDVDソフトのバックアップも可能になります。市販のDVDソフトやレンタルビデオ用のDVDソフトのほとんどには、コピーされるのを防ぐための信号(コピーガード信号)が含まれているのですが、この信号を無視し、正常にバックアップできるようになります。
■圧縮コピーをするための裏コマンド
DPX-5Lは、“スペシャル機能”を有効にすることで、片面2層のDVDソフトのデータを片面1層のディスクにバックアップできたり、市販のDVDソフトをバックアップできます。
スペシャル機能の設定方法は、
DPX-5Lの電源をONにした状態で、本体前面にある「キャンセル」ボタンを3回押しましょう。
スペシャル機能が有効になると、本体ディスプレイの右上に「*」マークが点灯します。
※この記事はDVDビデオのバックアップに関する事実を、技術的に検証するものです。著作権を侵害するDVDソフトのコピーは行わないよう注意して下さい。
スペシャル機能の設定方法は、
DPX-5Lの電源をONにした状態で、本体前面にある「キャンセル」ボタンを3回押しましょう。
スペシャル機能が有効になると、本体ディスプレイの右上に「*」マークが点灯します。
※この記事はDVDビデオのバックアップに関する事実を、技術的に検証するものです。著作権を侵害するDVDソフトのコピーは行わないよう注意して下さい。
■ボタン1つで高速コピー
今回はスペシャル機能を使い、容量約7.8Gバイト(収録時間163分)の片面2層DVDソフトを圧縮。片面1層のDVD-Rにバックアップしてみました。
とはいえ、バックアップ手順はとても簡単です。
まず、本体前面にある「送り/戻り」ボタンを押して、メニューから「DVD5 COPY」を選びます。すると、2台のDVDドライブのトレイが開き、DVDソフトとブランクメディアを入れるように求められるので、2枚のディスクを挿入して本体前面の「決定」ボタンを押します。これで操作は終わり。後は、ディスクのチェック、読み込み、圧縮、書き込み…といったすべての作業が、完全に自動で行われます。昼寝でもしていれば、勝手にバックアップディスクが出来上がっています!
また、コピー速度も高速で、収録時間163分のDVDソフトが、約64分でバックアップできてしまいました。
バックアップ後の画質は、元のデータを圧縮(今回の場合は7.8Gバイト→4.2Gバイト)したこともあってやや解像度が落ちていますが、十分に高画質です。37型の液晶プラズマテレビで視聴しても、チラつきは気になりません。もちろん出来上がったディスクには、音声(主音声/副音声)や字幕(日本語/英語)もちゃんと含まれています。
ただ、圧縮モード(「DVD5 COPY」)でバックアップした場合、メニューや特典映像などの本編“以外”のデータはすべて削除されてしまいます。本編の画質をできるだけ落とさないようにする(圧縮率を下げる)ため、本編以外のデータを間引いてから圧縮するシステムになっているようです。 とは言え先述したように、DPX-5LにはDVDソフトのデータを圧縮せず、メニューから本編、特典映像までをまるごとバックアップするモード(メニューで「DVD COPY」を選択、片面2層のブランクメディアに焼く)もあります。この2つのバックアップモードをうまく使い分ければ、あらゆるDVDソフトのバックアップが思いのままになります。
とはいえ、バックアップ手順はとても簡単です。
まず、本体前面にある「送り/戻り」ボタンを押して、メニューから「DVD5 COPY」を選びます。すると、2台のDVDドライブのトレイが開き、DVDソフトとブランクメディアを入れるように求められるので、2枚のディスクを挿入して本体前面の「決定」ボタンを押します。これで操作は終わり。後は、ディスクのチェック、読み込み、圧縮、書き込み…といったすべての作業が、完全に自動で行われます。昼寝でもしていれば、勝手にバックアップディスクが出来上がっています!
また、コピー速度も高速で、収録時間163分のDVDソフトが、約64分でバックアップできてしまいました。
バックアップ後の画質は、元のデータを圧縮(今回の場合は7.8Gバイト→4.2Gバイト)したこともあってやや解像度が落ちていますが、十分に高画質です。37型の液晶プラズマテレビで視聴しても、チラつきは気になりません。もちろん出来上がったディスクには、音声(主音声/副音声)や字幕(日本語/英語)もちゃんと含まれています。
ただ、圧縮モード(「DVD5 COPY」)でバックアップした場合、メニューや特典映像などの本編“以外”のデータはすべて削除されてしまいます。本編の画質をできるだけ落とさないようにする(圧縮率を下げる)ため、本編以外のデータを間引いてから圧縮するシステムになっているようです。 とは言え先述したように、DPX-5LにはDVDソフトのデータを圧縮せず、メニューから本編、特典映像までをまるごとバックアップするモード(メニューで「DVD COPY」を選択、片面2層のブランクメディアに焼く)もあります。この2つのバックアップモードをうまく使い分ければ、あらゆるDVDソフトのバックアップが思いのままになります。
■片面2層DVDソフトのバックアップ手順
- 本体前面にある「送り/戻り」ボタンを押し、4種類のメニューの中から、「DVD5 COPY」を選択する。これが圧縮してバックアップするモードで、スペシャル機能を有効にした場合のみ選ぶことができる。
- 「DVD5 COPY」を選ぶと、2台のDVDドライブのトレイが開くので、上のトレイにバックアップしたいDVDソフトを、下のトレイにブランクメディアを入れる。トレイを閉めると、自動的にディスクの読み込みが開始される。
- 読み込みから書き込みまでの一連の作業は、完全に自動で進められる。左の写真は圧縮中のディスプレイ表示。
- 圧縮が終わると書き込みが開始される。その際、ディスクを入れ替えるといった手間さえ必要ない。
- バックアップ作業が完了すると自動的にトレイが開く。なお、今回は収録時間163分(容量約7.8Gバイト)のDVDソフトで試してみたが、その半分以下の約64分でバックアップできてしまった!
オリジナル(7.8Gバイト)→バックアップ後(4.2Gバイト)
実験に使用したDVDソフトは、容量約7.8Gバイトの映画。バックアップ後は容量4.2Gバイトまで圧縮されたが、字幕や画面の細部まで問題なく再現されており、画質は十分に高画質。ただし、メニューや特典映像などは削除されてしまう。
■新型コピープロテクトは突破できるか?
ここで、「ARccOS」や「RipGuard」といった新型のコピープロテクトがかけられたDVDソフトを、DPX-5Lでバックアップする実験を行いました。これらのプロテクトは、ディスクに意図的にエラーとなる領域を記憶させ、コピーする際にエラーを誘発させます。特にRipGuardは強固で、再生しているDVDプレーヤーに不具合を生じさせることもあります。結果は、ARccOS、RipGuardともに問題なく突破。ただしRipGuard入りのDVDソフトは、フルバックアップのみで圧縮機能との併用はできませんでした。
■最高機種「DPX-5L」と安価な「DCM-2X」の性能差を検証!
DVDデュプリケーターに新製品「DCM-2X」が登場。ウリは、実勢価格で69,800円と、他の現行機種(プランテックの「DPX-5L」は98,000円)より30,000円ほど安価なこと、そして超簡単操作を実現している点です。早速実力を検証しましょう。
「DCM-2X」は、読み込み用と書き込み用の2台のDVDドライブを搭載。いずれのドライブも、CD-ROM/Audio CD/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DL(片面2層)に対応しています。また、本体のインターフェースは、SET(設定)ボタンとRUN(実行)ボタンの2つのボタンのみとシンプルです。
使い方も簡単です。読み込み用ドライブにコピーしたいDVDソフト、書き込み用ドライブに空のメディアをセットし、RUNボタンを押すだけで完了です。あとはすべて自動でバックアップ作業が行われます。片面1層なら約1時間、片面2層なら約2時間30分程度で、バックアップディスクができあがります。なお、バックアップしたディスクには、メニュー画面、特典映像など、オリジナルDVDと全く同じ内容が含まれます。
「DCM-2X」のさらなる実力を探るため、最後は大胆にも現行の最高機種「DPX-5L」と比較してみましょう。果たしてどれほどの実力があるのでしょうか?
「DCM-2X」は、読み込み用と書き込み用の2台のDVDドライブを搭載。いずれのドライブも、CD-ROM/Audio CD/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DL(片面2層)に対応しています。また、本体のインターフェースは、SET(設定)ボタンとRUN(実行)ボタンの2つのボタンのみとシンプルです。
使い方も簡単です。読み込み用ドライブにコピーしたいDVDソフト、書き込み用ドライブに空のメディアをセットし、RUNボタンを押すだけで完了です。あとはすべて自動でバックアップ作業が行われます。片面1層なら約1時間、片面2層なら約2時間30分程度で、バックアップディスクができあがります。なお、バックアップしたディスクには、メニュー画面、特典映像など、オリジナルDVDと全く同じ内容が含まれます。
「DCM-2X」のさらなる実力を探るため、最後は大胆にも現行の最高機種「DPX-5L」と比較してみましょう。果たしてどれほどの実力があるのでしょうか?
DCM-2X

機能を必要最小限に抑えた廉価版DVDデュプリケーター。圧縮機能などは搭載していないが、極めて簡単な操作でDVDソフトをバックアップできてしまうのだ
○圧縮機能→なし
片面2層(容量8.5Gバイト)のDVDソフトを片面1層のDVD-R(4.7Gバイト)にバックアップする場合、データを圧縮してから書き込む必要がある。ただし、「DCM-2X」にはデータを圧縮する機能がない。片面2層のDVDソフトは片面2層のメディア(DVD±R DL)にバックアップすることになる。
○新型プロテクト→未対応
新型プロテクト「RipGuard」が施されたDVDソフトをバックアップするとエラーが発生する。
「RipGuard」の解除は不可能。
「RipGuard」の解除は不可能。
○作業速度→収録時間の等倍
DVDソフトの読み込みから書き込みまでの作業にかかる時間は、収録時間とほぼ同じ長さ。ストレスを感じるほどではないが、お世辞にも高速とは言えない。
・4.2GバイトのDVDソフト(収録時間1時間46分)
→1時間22分で完了
・7.4GバイトのDVDソフト(収録時間2時間7分)
→2時間15分で完了
・4.2GバイトのDVDソフト(収録時間1時間46分)
→1時間22分で完了
・7.4GバイトのDVDソフト(収録時間2時間7分)
→2時間15分で完了
○画質→オリジナルとほぼ同等画質→オリジナルとほぼ同等
オリジナルディスクをフルバックアップするため、画質の劣化は見られない。文句なしに画質は良好だ。
DPX-5L
○圧縮機能→あり
片面2層のデータを圧縮し、DVD-R1枚にバックアップする「DVD5 COPY」モードを搭載している。ただし、この機能を使うには、本体のキャンセルボタンを3回押して“スペシャル機能”を有効にする必要がある。
○新型プロテクト→対応
以前は未対応だったが、現在の生産ロットで「RipGuard」入りDVDソフトのバックアップにも対応している。ただし、フルバックアップのみ行うことができ、圧縮機能を併用することはできない。
○作業速度→収録時間の2縲鰀3倍速
いずれの実験でも、収録時間の2縲鰀3倍速のスピードで作業が完了。かなり高速だ。
・4.2GバイトのDVDソフト(収録時間1時間46分)
→35分で完了
・7.4GバイトのDVDソフト(収録時間2時間7分)
→52分で完了(フルバックアップ)
→57分で完了(圧縮バックアップ)
・4.2GバイトのDVDソフト(収録時間1時間46分)
→35分で完了
・7.4GバイトのDVDソフト(収録時間2時間7分)
→52分で完了(フルバックアップ)
→57分で完了(圧縮バックアップ)
○画質→オリジナルとほぼ同等
圧縮機能を使うと画像の解像度はやや下がるが、それでもチラつきなどは発生しない。
問題なく視聴することが可能。
DVDコピー



